親の介護をしつつ獣化絵を練習し続けるブログ

介護・発達障害・イラスト・読書関係のお話をします。獣化・transfur好き。

1019連ナナチ・盗み食いで一気に悪化(介護本の感想あり)

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5/18(1149日目/1019連)448ベラフ

まったく間に合いませんでした、明日頑張れたら頑張ります。

 

今日は勉強のため11時~16時まで外出していたのですが

帰宅したら父の精神がやばかったです…だいたい買い出し以外で外出すると

悪化している気がする。

 

正気が22日ぐらい続いていたのですが、盗み食いで高血糖になったおかげで

もう家の間取りが分からず、トイレもダメでした。

一日でこうなるのか…

ひとまず数値は落ち着いたのでまた回復を待ちます。

脱水気味+高血糖で脳に血液がうまく回らなかったのだろうと思いますが

本人は何でもないって言うのですよね…

糖尿病の目安の数値がかなり健常者に近いので、

そんなに頭がすぐおかしくなるとも思えないのですが

脳腫瘍+高齢+腎臓も悪いあたりで何かあるのでしょうね。

 

 

何の勉強かって

血糖値を下げる方法や看取り・介護系の本を一気読みです。

Kindle unlimitedにもありますが、平積みの新しい本も読んでおきたかったのですよね。

 

 

『死にゆく人の心に寄りそう』は良かったです。

亡くなる3か月前~直前までの様子が元看護師さんの視点で詳しく書いてあります。

ただちょっと家を離れている間に旦那さんが転ぶ→6時間動けず→壊死

怖すぎでした。私たちは転んだとしても起き上がればよいのですが…

 

死にゆく人の心に寄りそう 医療と宗教の間のケア (光文社新書)

死にゆく人の心に寄りそう 医療と宗教の間のケア (光文社新書)

 

 

ここにある症状も、うちはまだまだまだまだまだ当てはまらないので

意識をきちんと戻して長生きしてほしいものです。

 

ちなみに漫画で10年親の介護を遠距離でやったという内容の本がありますが、

これは私が読んだ介護関連の本でもっとも不快で、怖い本でした。

 

Kindle unlimitedで介護が始まったって話は父の入院中に読んでいて、その時は普通に

介護あるあるや便利な情報があるなあ、程度だったのです。

しかし、今度の本はひどい…レビューは好評ですが、

やはりホラーだと書いている方がいらっしゃいました。

 

介護無関係の人なら笑えるかもしれません。あまりに作者の父親がおかしいから。

私はまったく笑えなかったです。

 

作者の『母親』の介護なのですが、父親のわがままで家はバリアフリーにできず、世話もろくにされず、母親は弱っていき妄想も激しくなります。あげく母親をホームに入れる資金2000万円を父親は勝手に使い込んでいたという…。フィクションであってほしかった。

 

私こんなこと家族にされてたら足を車で轢きたくなると思います。

まあだから作者も決して同居はしなかったのでしょうけど。とにかく嫌な感じしか残りませんでした。

 

私は最後まで(緩和ケアに行かなければ)同居で頑張ります。