親の介護をしつつ獣化絵を練習し続けるブログ

介護・発達障害・イラスト・読書関係のお話をします。獣化・transfur好き。

こどもの日なのでランドセル絵と微妙にメイドインアビス8巻感想

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5/5(1502日目/1371連)801ベラフ

1枚目のみ『天国島より』という短編集の小学生を模写しました。

 

皆大好きメイアビが本日無料放映されていたようですが

またファンが増えると良いですね。

 

 

8巻の人間の物語を私はとても気に入っています。

なのでこんな世の中ですが早くアニメでやってほしいなあと(笑)

 

5巻終盤でのボンさんの「喜びしか知らぬ者から祈りは生まれません」

あたりから呪いや苦しみの肯定をうっすら感じていました。

プルシュカちゃんは呪いで自我を一度やられたというわけで

人から何か酷い事をされたわけではなく、

だからこそ父親の事もリコちゃんの事も信じ切り

全てを捧げていました。

なので、出来事としては悲劇ではあるのですが

あたたかさがあったのですよね。

 

8巻では皆さんこぞって人に迫害されていますからね…

目立つ場所に傷もあります。どんなひどい目に遭ってきたかは

容易に想像がつきますね。

そんな大人たちに紛れ込んだ

本人にはどうしようもない理由で捨てられた子。

 

その子の大切な子供も生き延びるためには食さなくてはならない。

その犠牲に馴れる事ができなかったベラフ、

苦しみつつも本能には抗えないヴエコ(最も共感されるキャラでしょうね)

能力も駆使しつつ目的のため進むワズキャン…

「捧げれば許してもらえる」と身体を捨てた隊の皆さん…

何という人間の物語なんだ、と思うわけです。

 

ただ浅く読んで絵を真似しているだけの

私が書くのもおこがましいのですが、

6層に入ってから特に、真っ暗な場所にいる人への救いになる話に

進んで行っている気がしてならないのです。

今までもそうではあったのですが…ここにきて

主人公にはなれない、踏みにじられてきた登場人物が

圧倒的に増え、とても生々しい情が見られるようになりました。

 

 

私が登場人物で一番共感するのはファプタです。

この先変わるかもしれませんが。